ドーシャが乱れる要因・兆候と対策「ピッタ・カパ編」-オンラインヨガ

こんにちは。
オンラインヨガ「Aimani YOGA」です。

今回はアーユルヴェーダシリーズの、4月12日の記事の続編になります。

まだご覧になっていない方は、ヴァータ編を是非読んでみてくださいね。

それぞれのドーシャが乱れる要因や乱れた時の兆候と対策について、今日は最終回、ピッタとカパです。

それでは早速ピッタから見ていきましょう。

<ピッタが乱れる要因>

  • 過剰な努力や無理
  • 常に何かと戦っている
  • 時間に追われている、焦っている
  • アルコールの多飲
  • 過度の日光浴や長く火のそばにいる
  • 熱い食べ物、辛いもの、塩分取りすぎ
  • 否定的なものに触れる
  • 空腹感

<ピッタが乱れた時の兆候>

★性質

  • 批判的攻撃的
  • 細かいことが気になる
  • 口論しやすい、口調が荒い
  • 時間が気になる

★体

  • 目が充血
  • 湿疹や蕁麻疹(皮膚の炎症)
  • 体が熱くなる
  • 喉が渇く
  • 過食

ピッタは、火・熱・鋭さが特徴でしたね。

ピッタが優位な人は食欲旺盛なので、食事抜くとイライラしやすくなりますが、食べ過ぎに注意です。

そしてピッタが乱れると

  • ケンカっ早くなり、批判や攻撃性が強く現れます。
  • 時間が気になって時計を何度も見たり、規則を守らない人がいると腹が立ったり。
  • 正義感の強さを持ち合わせているので、自分の正義が通用しないと怒りとなります。

ピッタは視覚とも結びついているので、遅くまでTVやスマホなどを見るとピッタが乱れやすくなります。

特に暴力、犯罪、批判的なTVを見ると助長される傾向があります。

寝る前には情報を入れることも控え、TVやスマホを見るのは21時頃までにするとよいでしょう。

ピッタ体質は冬でもうっすら汗ばむくらいなので、体を温めすぎないよう、お風呂はぬるめで短めに、食事は辛いものやカフェインは控えめに。

ピッタのバランスが取れているときには、ピッタの良い面である、情熱的で精力的で、リーダーとしての抜群の統率力を発揮します。

困難にあっても、それを苦痛を思わずに乗り越えることを喜びとする強さを持っており、鋭い分析力そして応用力で様々な問題を解決することが出来ます。

さいごにカパです。

<カパが乱れる要因>

  • 朝寝坊、昼寝、日中ゴロゴロしている
  • マンネリ化した生活
  • ものがあふれている状態
  • 過保護
  • 甘いもの、脂っこいものの取りすぎ、過食
  • 体重の増加
  • 隠し事
  • 考えや気持ちを表に出さない
  • 執着

<カパが乱れた時の兆候>

★性質

  • 気分が重い、暗い、憂鬱
  • 内向的に
  • 思考や行動が鈍くなる
  • 他人の言葉がきつく感じる
  • いつまでも他人を恨んでいる
  • モノが溜まってくると安心する

★体

  • アレルギー鼻炎、鼻水、鼻詰まり
  • 気管支疾患
  • お腹が空かない
  • 食べてないのに太る
  • 体が冷えている
  • 早く寝ても翌朝つらい

カパは、水・重たさ・安定が特徴でしたね。

カパの性質が強い人は眠るのが大好き。いくらでも寝ていられます。

安定性や重さの性質があるため、物質的なモノも感情や考えなども溜め込みやすく、カパが強くなりすぎると、それがこだわりや執着になります。

自分を過小評価しがちになり内向的になりやすく、自分にはこれ以上の進歩はないと考えがちになります。

人からの言葉がきつく感じられてしまうため、自分に優しくしてくれる人と接することで、バランスが整います。

生活面では、食べすぎに気をつけて、早起きを心がけると良いでしょう。

カパ体質の方は、スタミナや体力があるので、ヴァータ体質やピッタ体質の人に比べて睡眠時間は少なくて大丈夫です。

そしてゆっくりとではありますが、始めたことはやり遂げるのがカパの性質でもありますので、もっと素早く行動しなければと自分を追い込む必要はありません。

バランスが整うとカパの本来のもつ性質の、どっしりと落ち着きがあり、豊かな愛情と包容力で人に安心感や癒しを与える存在となります。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

それぞれが持って生まれたドーシャによって、体質や性質が大きく影響を受けていることが分かったかと思います。

自分のことだけでなく、家族や他の人への理解も深まり、今までとはちょっと違う見方が出来たかもしれません。

3つのドーシャの割合は人それぞれに違いますが、自分の本来のエネルギーバランスと調和がとれたときには、元気・活力を感じられるようになり、いのちを輝かせることができるでしょう。

4回にわたるアーユルヴェーダシリーズ、最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

Aimani YOGA